JINSHDが続急落、今期業績見通しの下方修正と配当減額を嫌気
ジンズホールディングス<3046>が続急落。14日の取引終了後、21年8月期の連結経常利益を従来予想の78億8400万円から56億円(前期比3.9%減)へ下方修正すると発表しており、これが弱材料視されている。
国内アイウエア事業が新型コロナウイルス感染再拡大の影響で売上高が計画を下回る見通しになったほか、海外でも台湾や米国などの不調が見込まれることが要因。業績下振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の65円から45円(前期は25円)に大幅減額修正したことも嫌気された。