ジー・スリーがカイ気配スタートで水準切り上げ、太陽光発電事業好調で第3四半期黒字浮上
ジー・スリーホールディングス<3647>は全体下げ相場に逆行、カイ気配スタートで水準を切り上げている。同社は若年層向け雑貨から業態転換し、太陽光発電事業に傾注し業容拡大を図っている。15日取引終了後に発表した21年8月期第3四半期決算(20年9月~21年5月)は営業損益が1億1800万円(前年同期実績は2億5100万円の赤字)と黒字に転換した。太陽光発電所の販売や売電収入、太陽光パネルなどの発電用商材の売り上げが大きく伸びて収益を押し上げている。特に3~5月期が好調で、これをポジティブ視する買いが集中した。