RPAは続落、第1四半期営業利益46%増も材料出尽くし感
RPAホールディングス<6572>は続落している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高36億9300万円(前年同期比19.0%増)、営業利益1億7200万円(同46.1%増)、純利益4800万円(同69.5%増)と大幅増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
ロボットアウトソーシング事業で「BizRobo!Basic」、「BizRobo!Lite」、「BizRobo!mini」ともに導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長した。また、ロボットトランスフォーメーション事業で金融カテゴリの売り上げが大きく伸長したことも寄与した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高125億円(前期比11.5%増)、営業利益7億3000万円(同37.1%増)、純利益2億7000万円(同12.9倍)の従来見通しを据え置いている。