東京衡機は大幅安、第1四半期営業益80%減で上半期計画進捗率19%
東京衡機<7719>が大幅安となっている。同社は15日取引終了後に、22年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比80.6%減の3000万円となり、上半期計画1億6000万円に対する進捗率は18.8%にとどまった。
売上高は同31.2%減の15億6100万円で着地。新型コロナウイルスの感染拡大により顧客企業の設備投資の中止・先送りが発生したほか、営業活動や製品の据え付け工事・修理・メンテナンスサービスが制約を受けたことなどから、試験機事業が苦戦したことなどが影響した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。