欧州株は軒並みの軟調=欧州株式概況

市況
2021年7月17日 1時58分

きょうの欧州株式市場は揃って下落。 終値は、FTSE100指数が前営業日比3.93ポイント安の7008.09ポイント、仏CAC40指数が前営業日比33.28ポイント安の6460.08ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比89.35ポイント安の1万5540.31ポイントとなっている。

英FT100は小幅ながら4日続落。変異株による新型コロナの感染拡大懸念が広がる中、商品市場が値を落とす展開となり、資源株などの売りが出ていた。グレンコア、リオティント、アングロアメリカンなど資源関連株が軒並みの大幅安。辞任するCEOの後継者が未定となっている服飾大手バーバリーも大きく値を落とした。

独ダックスは半導体メーカーのインフィニオンテクノロジーズの下げなどが響いて値を落とした。終値は7月8日以来の安値圏に。DAX30種のうち21銘柄が下げるなど、リスク警戒からの売りが広範に出た面も。

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