アルインコ急反落、第1四半期営業益5%減で上半期計画進捗率35%
アルインコ<5933>が4日ぶりに急反落している。同社は20日取引終了後に、22年3月期第1四半期(3月21日~6月20日)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比5.6%減の4億8900万円となり、上半期計画14億円に対する進捗率が34.9%にとどまったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同6.8%増の129億3500万円で着地。コア事業である仮設機材の製造・販売とレンタル関連事業で主力製品の新型足場「アルバトロス」の販売が好調だったことが増収につながったが、原材料価格や運送コストの上昇が利益面に影響した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。