株価指数先物【昼のコメント】 短期リバウンドを狙ったロングも、戻り待ちのショートに抑えられた格好か

市況
2021年7月21日 12時07分

日経225先物は11時30分時点、前日比100円高の2万7510円(+0.36%)前後で推移。寄り付きは2万7750円とシカゴ先物清算値(2万7730円)にサヤ寄せするギャップアップで始まり、一時2万7870円まで上昇幅を広げる場面が見られた。しかし、買いの勢いは続かず、前場半ば以降は次第に上げ幅を縮めており、ランチタイムでは2万7440円まで伸び悩んでいる。

米国市場の大幅反発の流れを受けてギャップアップから始まり、上値抵抗線として意識されている5日移動平均線を上回る場面も見られた。ある程度のショートカバーが入ったと考えられるが、基本的には短期リバウンドを狙ったロングの動きであり、買い一巡後はさえない値動きに。NT倍率は先物中心限月で14.53倍まで上昇した後は急速に低下し一時14.42倍まで下げるなど、戻りの局面では日経225型にショートの動きも見られている。

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