後場の日経平均は175円高でスタート、ソフトバンクGや日本郵船が高い/後場の寄り付き概況

市況
2021年7月21日 13時09分

日経平均 : 27563.67 (+175.51)

TOPIX  : 1908.44 (+19.55)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比175.51円高の27563.67円と午前の終値より上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円80銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場が大幅上昇した流れを受けて、反発してスタートした。しかし、指数に寄与度の高い銘柄が値を消したことが上値を重くし、上げ幅を縮小して、取引を終了した。後場の日経平均は、前場終値より若干上げ幅を拡大してスタート後は伸び悩みしている。午前に引き続き、指数に寄与度の高い、ファーストリテイリング<9983>が430円安と弱含みしていることや、東京エレクトロン<8035>が本日の安値圏に位置していることが相場の上値を抑えているようだ。また、日系企業や台湾企業が進出している、中国河南省の省都である鄭州市で1000年に1度の大雨を記録と報じられており、経済やサプライチェーンへの影響が懸念されていることも、相場の重しとなっているもようだ。

セクター別では、海運業、輸送用機器、金属製品、非鉄金属などが上昇率上位となっており、一方、鉱業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ベイカレント<6532>、ソニーG<6758>、日本郵船<9101>、日本電産<6594>が高く、レーザーテック<6920>、ファーストリテイリング、タマホーム<1419>、キヤノン<7751>、NTT<9432>が安い。

《CS》

提供:フィスコ

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