ソフトバンクGは売り買い交錯、信用買い残が久しぶりに減少も高水準で上値重い

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2021年7月26日 11時29分

ソフトバンクグループ<9984>は全体相場が大幅続伸歩調にあるなかで、上値の重い展開を余儀なくされている。時価7200円近辺は、5月上旬の1万円大台攻防の局面から約30%もディスカウントされた水準で値ごろ感はあるが、戻り売り圧力も強い。きょうも売買代金は東証1部第2位でマーケットの注目度は引き続き高いものの、強弱観が対立する状況は変わらない。直近は同社が出資する中国配車アプリ大手の滴滴出行(ディディ)について約4400億円の含み損が伝えられるなど株価にネガティブに働いている。株式需給面では信用買い残が直近データで8週ぶりに減少に転じたとはいえ、以前1800万株近くに達しており、信用倍率13.4倍と大幅に買い長であることは足かせとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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