エステーが上げ幅拡大、4~6月期は実質増収増益で着地
エステー<4951>が後場に入り上げ幅を拡大させている。きょう午後1時30分ごろ、22年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、売上高は107億6900万円、純利益は6億8200万円だった。今期から「収益認識に関する会計基準」が適用されるため単純比較はできないが、会社側による前期に新基準を適応したと仮定した増減率では増収増益となることから、これを好感した買いが入っているようだ。
エアケアやハンドケアなどのカテゴリーが堅調に推移したほか、マーケティング費用が減少したことなどが業績押し上げにつながった。なお、通期見通しは従来予想を据え置いた。