話題株先取り【寄り付き】(1):フジミインコ、日本製鉄、宝HLDなど
■フジミインコ <5384> 5,800円 +500 円 (+9.4%) 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常を45%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も20円増額」が好感された。
フジミインコーポレーテッド <5384> が8月3日大引け後(16:20)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比37.2%増の31.3億円に拡大した。同時に、今期の上期配当を従来計画の60円→80円(前年同期は50円)に大幅増額し、年間配当は145円になる。
■日本製鉄 <5401> 2,114円 +140 円 (+7.1%) 特別買い気配 09:07現在
3日に決算を発表。「今期最終を54%上方修正・14期ぶり最高益、未定だった上期配当は55円に修正」が好感された。
日本製鉄 <5401> が8月3日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は1621億円の黒字(前年同期は420億円の赤字)に浮上して着地した。また、従来未定としていた今期の上期配当を55円(前年同期は無配)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。
■宝ホールディングス <2531> 1,370円 +90 円 (+7.0%) 特別買い気配 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常を69%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も2円増額」が好感された。
宝ホールディングス <2531> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.8倍の127億円に急拡大した。同時に、期末一括配当を従来計画の22円→24円(前期は21円)に増額修正した。
■タカラバイオ <4974> 2,924円 +159 円 (+5.8%) 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常を58%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も4円増額」が好感された。
タカラバイオ <4974> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比12倍の85.7億円に急拡大した。同時に、期末一括配当を従来計画の16円→20円(前期は16円)に増額修正した。
■Zホールディングス <4689> 595.7円 +30 円 (+5.3%) 特別買い気配 09:07現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は15%増益で着地」が好感された。
Zホールディングス <4689> が8月3日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比15.3%増の517億円に伸びた。
■ダイキン工業 <6367> 24,420円 +1,215 円 (+5.2%) 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常を12%上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額」が好感された。
ダイキン工業 <6367> が8月3日大引け後(15:20)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の1118億円に急拡大した。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の1630億円→1830億円(前年同期は1318億円)に12.3%上方修正し、増益率が23.6%増→38.8%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
■ジョイフル本田 <3191> 1,472円 +67 円 (+4.8%) 09:07現在
3日に決算を発表。「今期経常は1%増で2期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は8.5円増配へ」が好感された。
ジョイフル本田 <3191> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。21年6月期の経常利益(非連結)は前の期比20.6%増の127億円になり、22年6月期は前期比1.0%増の129億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を32.5円→33.5円(前の期は30.5円)に増額し、今期も前期比8.5円増の42円に増配する方針とした。
同時に発表した「28.94%の自社株消却を実施」も買い材料。
発行済み株式数の28.94%にあたる2987万6849株の自社株を消却する。消却予定日は8月20日。
■山崎製パン <2212> 1,597円 +62 円 (+4.0%) 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常は26%増益で上振れ着地」が好感された。
山崎製パン <2212> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比26.2%増の137億円に伸び、従来予想の112億円を上回って着地。
■船井総研HD <9757> 2,634円 +96 円 (+3.8%) 09:07現在
3日に決算を発表。「今期経常を12%上方修正・2期ぶり最高益更新へ」が好感された。
船井総研ホールディングス <9757> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比25.5%増の33.1億円に伸び、従来予想の28億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の57.5億円→64.5億円(前期は50.9億円)に12.2%上方修正し、増益率が12.9%増→26.7%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
■カシオ計算機 <6952> 1,858円 +63 円 (+3.5%) 09:07現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地」が好感された。
カシオ計算機 <6952> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は60.8億円の黒字(前年同期は10.6億円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の90億円に対する進捗率は67.6%に達し、5年平均の40.2%も上回った。
株探ニュース