日本コークスが大幅高、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
日本コークス工業<3315>が大幅高となっている。5日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を910億円から970億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を75億円から96億円(同37.2%増)へ、最終利益を39億円から54億円(同36.1%増)へ上方修正し、あわせて4円を予定していた期末一括配当を5円に引き上げたことが好感されている。中核であるコークス事業の利益が想定よりも改善する見込みとしている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高222億700万円(前年同期比9.9%増)、営業利益27億6100万円(前年同期4億200万円の赤字)、最終利益17億3300万円(同8億1700万円の赤字)だった。