巴が4日ぶり反発、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
巴コーポレーション<1921>が4日ぶりに反発している。午前11時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を220億円から240億円へ、営業利益を20億円から26億円へ、純利益を15億円から21億円へ上方修正し、あわせて8円を予定していた期末一括配当予想を10円に引き上げたことが好感されている。
上期において、大型鉄骨工事などの進捗が順調に推移したことに加えて、鉄構建設事業の完成工事総利益が増加していることなどが要因としている。なお、会計基準の変更に伴い前期との比較の記載はない。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高57億9600万円(前年同期比17.6%増)、営業利益11億9200万円(同6.0倍)、純利益9億2900万円(同3.9倍)だった。