堺化学が後場一段高、22年3月期業績及び配当予想を上方修正

材料
2021年8月6日 14時56分

堺化学工業<4078>は後場一段高となっている。午後2時20分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を763億円から773億円(前期比9.0%減)へ、営業利益を47億円から60億円(同39.4%増)へ、純利益を43億円から50億円(前期28億300万円の赤字)へ上方修正し、中間・期末各20円の年40円としていた配当予想を各35円の年70円に引き上げたことが好感されている。

積層セラミックスコンデンサー向け誘電体及び誘電体材料ともに、車載用途や通信機器関連向けが好調を維持していることが要因。また、酸化チタンにおいては繊維・フィルム向けの輸出や、グラビアインキ向けを中心に各用途が好調に推移していることも寄与する。

なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高195億7700万円(前年同期比4.3%減)、営業利益21億3800万円(同2.2倍)、純利益16億3600万円(同3.0倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.