ハーモニック大幅続伸、ロボットや半導体製造装置向け需要旺盛で22年3月期業績予想を上方修正
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が大幅続伸している。6日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を520億円から580億円(前期比56.6%増)へ、営業利益を66億円から95億円(同11.0倍)へ、純利益を47億円から66億円(同10.0倍)へ上方修正したことが好感されている。
産業用ロボット向け、半導体製造装置向けをはじめとする主要用途全般において、減速装置やメカトロニクス製品の需要が旺盛なことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高119億100万円(前年同期比27.7%増)、営業利益17億8400万円(同11.9倍)、純利益11億2100万円(同9.7倍)だった。