カルタHDが続急伸、ブランド広告の出稿需要好調で21年12月期業績予想を上方修正
CARTA HOLDINGS<3688>が続急伸し年初来高値を更新している。6日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を245億円から250億円(前期比11.2%増)へ、営業利益を38億円から45億円(同29.9%増)へ、純利益を24億円から31億2000万円(同75.2%増)へ上方修正したことが好感されている。
パートナーセールス事業で、前年はコロナ禍で抑制されていたブランド広告の出稿需要が好調に推移したことが要因としている。また、売上高ミックスが変化し利益率が向上したことも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高126億2900万円(前年同期比13.6%増)、営業利益29億4000万円(同47.6%増)、純利益22億1500万円(同2.2倍)だった。