AIメカが続伸、22年6月期は増収増益基調継続で配当実施も
AIメカテック<6227>が続伸。同社は7月30日に東証2部に新規上場した直近IPO銘柄で、半導体パッケージや液晶・有機ELディスプレーの製造装置などを手掛ける。前週末6日の取引終了後に22年6月期の連結業績予想を発表し、売上高を170億8900万円(前期比6.1%増)、純利益を7億6700万円(同10.1%増)とした。あわせて45円の年間配当を実施する見通しを示しており、こうしたことが好感されているようだ。
次世代ディスプレー向けの新規投資や大型液晶ディスプレー(LCD)の更新投資に加え、LCDの新規投資の動きもあり、総じて堅調に推移すると見込む。なお、同時に発表した21年6月期決算は、売上高161億500万円(前の期比10.9%増)、純利益6億9600万円(同2.4倍)だった。