CACが続急伸、21年12月期経常利益予想を上方修正
CAC Holdings<4725>が続急伸。12日の取引終了後、21年12月期の連結経常利益を従来予想の25億円から32億円(前期比67.6%増)へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。
国内IT事業で大型案件などが堅調に推移していることに加え、CRO事業で大型案件の獲得や前期に推進した事業構造改革により上期業績が想定以上に好調だったことが要因。一方、6月末に株式譲渡したCACクロアの業績が除外されることで売上高は計画を下回る見込みとなった。