C&Gシステムズ---2Q計画上振れ着地、製造業の設備投資堅調で

材料
2021年8月17日 15時22分

C&Gシステムズ<6633>は6日、2021年12月期第2四半期累計の連結業績を発表した。売上高は1,925百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益は191百万円(同36.3%増)、経常利益は243百万円(同2.5倍)、親会社株主に帰属する四半期純利益は160百万円(同4.6倍)と、そろって従来の業績計画を上振れた。事業セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業は増収増益、金型製造事業は減収減益となった。

CAD/CAMシステム等事業においては、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の見通しが立たない中、感染拡大による緊急事態宣言再発令もあり、当初は引き続きコロナの影響を受け営業活動が停滞することを見込んでいた。しかし、自動車のEV部品および半導体等がけん引し製造業の設備投資が想定以上に持ち直したことから、主に国内での売上が堅調に推移、セグメント売上は前年同期比5.1%増、セグメント利益は同104.6%増の増収増益となった。一方金型製造事業においては2020年下期の受注状況が低調であったことからセグメント売上は前年同期比37.1%減、セグメント利益は同89.8%減の減収減益となり、連結では減収増益となった。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.