本日注目すべき【好決算】銘柄 ウェルネット、パンパシHD、ヒマラヤ (17日大引け後 発表分)
17日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
ウェルネット <2428> ★非開示だった今期経常は10%増益へ
◆非開示だった22年6月期の業績予想は経常利益(非連結)が前期比9.6%増の7.3億円になる見通しと発表。今期はワクチン接種拡大で人の移動が回復するなか、主力の決済サービスが伸びる。
併せて、今期の年間配当は13.29円(前期は記念配5円を含む15.47円)実施する方針とした。
ヒマラヤ <7514> ★今期期末配当を5円増額修正
◆21年8月期の期末配当を従来計画の10円→15円(前期は5円)に増額修正した。期初予想を大きく上回る業績動向などを踏まえ、株主への利益還元を増やす。
権利付き最終日を27日に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。
パンパシHD <7532> ★今期経常は2%増で13期連続最高益、0.5円増配へ
◆21年6月期の連結経常利益は前の期比9.3%増の815億円で着地。続く22年6月期も前期比1.8%増の830億円に伸び、13期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は国内25店舗、海外12店舗の新規出店を計画。既存店売上高は海外が前期のコロナ特需を踏まえマイナスとなる一方、国内はディスカウントストア、GMSともにプラス推移を見込む。なお、インバウンド売上高は織り込んでいない。
併せて、今期の年間配当は前期比0.5円増の16.5円に増配する方針とした。
ダイイチ <7643> [JQ] ★今期配当を2円増額修正
◆21年9月期の期末一括配当を従来計画の17円→19円(前期は16円)に増額修正した。好調な業績を踏まえ、株主への利益還元を増やす。
権利付き最終日を来月に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。
株探ニュース