FRONTEOの上げ足鮮烈、7年ぶりとなる上場来高値奪回が目前
FRONTEO<2158>の上げ足鮮烈、9%を超える上昇で一気に1420円まで上値を伸ばし、約1カ月半ぶりに年初来高値更新した。また同時に、長期波動の上値のフシとして長く意識されてきた2014年8月26日の上場来高値1421円にあと1円と肉薄した。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業のほか、AI技術を横展開してライフサイエンス分野なども深耕、ビジネスの幅を広げている。前週19日には「会話型 認知症診断支援AIプログラム」に関し、韓国における特許査定を取得したことを発表した。同社は同プログラムに関して国際特許を出願しているが、特許性が認められたのは日本に続き2国目となる。これも株価の刺激材料となっているもようだ。