東京株式(前引け)=急反発、先物絡めた買い戻しで全面高

市況
2021年8月23日 11時46分

23日前引けの日経平均株価は前営業日比466円60銭高の2万7479円85銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は4億7186万株、売買代金概算は1兆1501億円。値上がり銘柄数は1988、対して値下がり銘柄数は154、変わらずは48銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は朝方からリスクを取る動きが優勢となったが、寄り後は買いの勢いが強まり、日経平均は先物を絡めた買い戻しで一時500円近い上昇をみせる場面があった。前週末の米国株市場で主要株指数が揃って買われたほか、取引時間中にアジア株市場で中国株や香港株などが総じて強い動きを示したことも追い風となった。前引け時点で、業種別では海運や自動車株をはじめ33業種全業種が高くなり、個別銘柄も値上がり銘柄数が2000近くに達し、全体の9割強を占めている。

個別では郵船が売買代金トップとなり、株価も上昇。トヨタ自動車<7203>も大きく切り返した。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体セクターも高い。キーエンス<6861>、リクルートホールディングス<6098>も値を上げた。クロス・マーケティンググループ<3675>が商いを伴い大幅高、マネーフォワード<3994>なども値を飛ばした。半面、神戸物産<3038>が軟調、東洋エンジニアリング<6330>も下落。グレイステクノロジー<6541>、JCRファーマ<4552>なども売られた。

出所:MINKABU PRESS

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