東京株式(前引け)=前日比90円安、米株安を受け売り優勢

市況
2021年8月27日 11時46分

27日前引けの日経平均株価は前日比90円78銭安の2万7651円51銭。前場の東証1部の売買高概算は4億3444万株、売買代金は約1兆558億円。値上がり銘柄数は807、値下がり銘柄数は1231、変わらずは146銘柄だった。

日経平均株価は軟調。前日の米国市場はアフガニスタン情勢への警戒感もあり、NYダウが下落した。これを受け、東京市場も値を下げてスタートした。日経平均株価は一時260円を超す下落となったが、下値には買いが入り前引けにかけ下げ幅は縮小した。

個別銘柄では、任天堂<7974>やソフトバンクグループ<9984>が安く、ファーストリテイリング<9983>や塩野義製薬<4507>も軟調だった。半面、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株が値を上げ、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が値を上げ、すららネット<3998>が商いを伴い上昇した。

出所:MINKABU PRESS

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