東京機の上げ足止まらず、投資ファンドの買い集めで株価は年初から8倍化

材料
2021年9月7日 9時11分

東京機械製作所<6335>の上げ足が止まらない。気配値のまま2000円台に乗せてきた。新聞輪転機メーカーで厳しい収益環境を強いられているが、アジア開発キャピタル<9318>傘下のアジアインベストメントファンドが同社株の買い増しを続け、大株主に浮上していることを背景に需給相場の様相を呈している。前日は激しく株価が乱高下した。朝方は売り先行で前日比200円近い下げで1300円台半ばまで下押す場面があったが、その後は下げ渋り、後場後半から一気に水準を切り上げ400円高はストップ高となる1958円で引けた。きょうもその余勢を駆って上値追い態勢を強めている。貸株申込制限のほか、7日付で最高料率10倍適用の品貸料臨時措置など信用規制の対象となっている。今年1月初旬に256円の年初来安値をつけており、株価はそこから8倍近い水準に達した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.