ナイガイが急反落、百貨店の時短営業など響き7月中間期業績は計画下振れ
ナイガイ<8013>が急反落している。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が65億円から61億円(前年同期比15.4%増)へ、営業損益が3000万円の黒字から9800万円の赤字(前年同期9億4600万円の赤字)へ、最終損益が3500万円の黒字から9500万円の赤字(同9億8900万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
4月下旬以降の新型コロナウイルス感染症の再拡大により、全国的にまん延防止等重点措置と主要都市における緊急事態宣言が断続的に発出され、主力販路である百貨店などの大型商業施設で臨時休業や時短営業などの自粛措置を余儀なくされたことが要因という。