東京株式(前引け)=続伸、買い一巡後伸び悩むも商い活況

市況
2021年9月7日 11時45分

7日前引けの日経平均株価は前営業日比235円03銭高の2万9894円92銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億3277万株、売買代金概算は1兆7445億円。値上がり銘柄数は1324、値下がり銘柄数は741、変わらずは122銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場はリスク選好の流れが続き、主力株をはじめ幅広く買われ日経平均株価は上値指向を継続した。前日の米国株市場は休場で手掛かり材料難が意識されたが、欧州株市場が全面高だったことが投資家心理を改善させた。日経平均は寄り後早々にフシ目の3万円大台を回復する場面もあったが、その後は目先達成感からの売りが出て上げ幅を縮小した。値上がり銘柄数は全体の6割にとどまったが、売買代金は前引け時点で1兆7000億円台と活況だった。

個別では売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が大きく買われたほか、任天堂<7974>が堅調、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクもしっかり。レノバ<9519>も値を上げた。東京機械製作所<6335>が続急騰、ACCESS<4813>、アイル<3854>も大幅高。半面、日本郵船<9101>が利食い優勢となり軟調、レーザーテック<6920>も冴えない。オリエンタルランド<4661>が値を下げ、東洋製罐グループホールディングス<5901>、日清紡ホールディングス<3105>が急落、明和産業<8103>も利益確定の売りが優勢に。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.