エアウォータは3日続伸、国内有力証券が目標株価を引き上げ
エア・ウォーター<4088>は3日続伸している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が6日付で、投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を2000円から2200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
産業ガス関連事業におけるユーザー産業の回復やケミカル関連事業の市況上昇効果、医療関連事業や農業・食品関連事業におけるコロナ関連需要(ワクチン注射針、巣ごもり向け食品)、販管費の抑制などを要因として、会社側は第1四半期(4~6月)決算発表と同時に、通期の営業利益計画を580億円から630億円に上方修正した。同証券予想も従来の580億円から会社計画並みの630億円に引き上げ、更に23年3月期も同600億円から640億円へ引き上げている。