ソフトバンクGは4日続伸で7000円台回復、独テレコムの株式取得で新局面入り
ソフトバンクグループ<9984>は4日続伸。前日は全上場銘柄のなかで断トツの売買代金をこなし大幅高に買われたが、きょうもその余勢を駆って上値を指向、8月3日取引時間中以来となる7000円台を回復した。同社が保有するTモバイル株との交換でドイツテレコム株を取得し、業務面でもグループ企業の欧州での事業連携を図っていく方針で、これが株価を強く刺激する格好となった。株式需給面では貸株調達に伴いショートポジションを組んでいた機関投資家筋の空売り買い戻しを誘発し、株価に浮揚力が働いている。