サイステップが急反落、新株予約権発行を発表で希薄化を警戒
サイバーステップ<3810>が急反落している。8日の取引終了後、マッコーリー・バンクを割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付第35回及び第36回新株予約権を発行すると発表しており、株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
新株予約権の割当日はいずれも9月24日で、発行新株予約権数は合わせて1万9500個(潜在株式数195万株)。潜在的な希薄化は24.79%となる。なお、調達資金約17億9800万円は、「オンラインクレーンゲーム・トレバ」事業への投資や新規タイトルにかかるプロモーション費用に充当するとしている。