東京株式(前引け)=339円高、年初来高値を意識する展開に

市況
2021年9月10日 11時49分

10日前引けの日経平均株価は前日比339円22銭高の3万347円41銭。前場の東証1部の売買高概算は8億1847万株、売買代金は2兆2205億円。値上がり銘柄数は1657、値下がり銘柄数は430、変わらずは100銘柄だった。

前日のNYダウは151ドル安と4日続落したが、東京市場は買い意欲が強く反発してスタート。前日に比べ300円を超す上昇となった。先物のSQ(特別清算指数)に絡む買いも流入した様子だ。日経平均株価は2月16日の年初来高値(3万467円)を視野に入れた展開となっている。業種別では、証券や建設、化学、非鉄など景気敏感株が堅調で、電力や医薬品が軟調に推移している。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソニーグループ<6758>が高く、トヨタ自動車<7203>や任天堂<7974>が値を上げた。日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株がしっかり。SBIホールディングス<8473>からのTOB(株式公開買い付け)の実施発表で新生銀行<8303>でストップ高カイ気配となっている。半面、エーザイ<4523>や中外製薬<4519>が安く、京セラ<6971>、コマツ<6301>が軟調。東京電力ホールディングス<9501>や中国電力<9504>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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