決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 神戸物産、Hamee、JSB (9月13日発表分)

特集
2021年9月14日 15時22分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 Hamee <3134>

22年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比13.3%減の3.4億円に減り、通期計画の22.4億円に対する進捗率は15.4%となり、5年平均の18.1%とほぼ同水準だった。

▲No.4 稲葉製作 <3421>

21年7月期の連結経常利益は前の期比45.4%増の30.6億円に拡大したが、22年7月期は前期比22.7%減の23.7億円に減る見通しとなった。

▲No.5 日東網 <3524>

22年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は200万円の赤字(前年同期は2億0800万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3038> 神戸物産    東1   -12.81   9/13   3Q    20.12

<3134> Hamee   東1   -11.86   9/13   1Q   -13.25

<3480> JSB     東1   -2.50   9/13   3Q    15.97

<3421> 稲葉製作    東1   -2.33   9/13 本決算   -22.73

<3524> 日東網     東1   -0.20   9/13   1Q    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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