ペルセウスが急反発、PPMX-T003の真性多血症患者に対する第1相臨床試験を開始
ペルセウスプロテオミクス<4882>が急反発している。14日の取引終了後、開発中の抗トランスフェリン受容体抗体PPMX-T003について、真性多血症(PV)患者に対する第1相臨床試験を開始したと発表しており、これが好材料視されている。
同試験は、赤血球が異常に増殖する疾患であるPVの患者を対象に、PPMX-T003の投与による安全性及び体内薬物動態を確認することが目的。なお、同件による22年3月期業績への影響はないとしている。