内外トランスが後場急伸、21年12月期業績及び配当予想を上方修正
内外トランスライン<9384>が後場急伸。午後0時ごろ、21年12月期の連結業績予想について、売上高を270億円から320億円(前期比44.1%増)へ、営業利益を23億1000万円から31億9000万円(同2.3倍)へ、純利益を16億8000万円から22億円(同2.6倍)へ上方修正し、あわせて18円を予定していた期末配当を28円に引き上げると発表したことが好感されている。なお、年間配当は50円(前期36円)の予定だ。
主力の海上混載やフルコンテナの単価、数量がともに予想を上回って推移しているほか、国内子会社が順調に推移していることが要因。また、海外子会社でも貨物取扱量が増加し、フォワーディング案件も順調に推移していることが寄与する。