買い場到来【パラボリック陽転】高ROE&低PER 22社選出 <テクニカル特集> 9月24日版
24日の東京株式市場は日経平均株価が3日ぶりに急反発。中国恒大集団の債務問題に対する不安がいったん後退したことなどを背景に3万円台を回復した。中国恒大集団が人民元建て債の利払いを実施することを表明したほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)では11月にもテーパリング(量的緩和縮小)の開始を決定することが示唆されたが、利上げには時間があるとの見方が強まった。これを受けた東京市場は、売り方の買い戻しが流入。33業種全てが上昇した。個別銘柄では、ソニーグループ<6758>急伸し、21年ぶり高値。また、米国の長期金利上昇を受け、メガバンクが買われた。日経平均終値は前営業日比609円高の3万0248円。東証1部の値上がり銘柄数は2104、値下がり銘柄数は68、変わらずは16。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)が高く、割安・割高感を示す株価指標「PER」の低い銘柄に注目。「ROE」が8%以上の東証1部銘柄から、パラボリックが24日に陽転し、かつ予想PERが東証1部平均の 16.12倍を下回る上昇余力があるとみられる 22社を選び出しました。
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銘柄名 PER ROE
<2389> デジタルHD 3.6 32.39
<3228> 三栄建築 5.6 15.93
<3454> Fブラザーズ 5.8 12.97
<8075> 神鋼商 6.1 8.75
<5351> 品川リフラ 6.7 9.31
<8016> オンワード 7.2 10.71
<6186> 一蔵 7.3 11.98
<9619> イチネンHD 7.4 10.92
<1887> 日本国土開発 7.9 9.21
<3284> フージャース 8.2 11.01
<9428> クロップス 8.9 12.19
<1890> 東洋建 9.2 9.56
<7272> ヤマハ発 10.0 13.74
<7545> 西松屋チェ 10.0 13.45
<3291> 飯田GHD 10.2 9.85
<6814> 古野電 10.2 8.59
<4248> 竹本容器 10.4 10.93
<5333> ガイシ 10.6 11.26
<5201> AGC 11.2 9.45
<2737> トーメンデバ 12.9 9.31
<9740> CSP 13.1 10.84
<4299> ハイマックス 15.2 9.93
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース