タカラスタが大幅反発、リフォーム需要拡大を追い風に今期見通し上方修正
タカラスタンダード<7981>が大幅反発。28日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を1943億円から2023億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を116億円から140億円(同27.7%増)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。
コロナ禍における新しい生活様式の浸透に伴うリフォームニーズの拡大が追い風となっている。上期にリフォームにおける売上高が想定以上に伸びたほか、働き方改革による経費削減効果もあったことから、これを踏まえて通期見通しを見直した。