ヒマラヤ大幅安、6~8月期経常益80%減や今期5円減配をネガティブ視
ヒマラヤ<7514>が大幅安となっている。同社は28日取引終了後に、21年8月期通期の連結経常損益が22億1500万円の黒字(前の期は3億2800万円の赤字)になったと発表。ただ、直近の6~8月期に限れば前年同期比80.7%減の2億2100万円にとどまっていることがネガティブ視されているようだ。
21年8月期通期の連結売上高は前の期比7.6%増の621億3300万円、6~8月期では前年同期比10.4%減の149億3100万円となった。22年8月期通期の連結売上高予想は595億円(会計基準変更のため前期との比較なし)、連結経常利益予想は22億5000万円とし、年間配当は前期比5円減配の20円とする方針を示している。
あわせて3カ年の中期経営計画も発表し、最終年度となる24年8月期の数値目標は売上高が750億円、経常利益が30億円。EC及び既存店の販売力の強化と新規出店による規模の成長などを掲げている。
最終更新日:2021年09月29日 11時03分