鉄人化計画が4連騰で一気に年初来高値更新、アフターコロナ関連の一角で投資資金攻勢
鉄人化計画<2404>が4連騰、一時64円高の375円と値を飛ばし6月3日以来となる年初来高値更新を果たした。9月27日に大商いをこなし突発高を演じたが、その後も上ヒゲを形成しながらも材料株特有の物色人気が継続している。きょう緊急事態宣言が全面解除されることで、アフターコロナ関連株に買われる銘柄が相次いでいる。同社は首都圏でカラオケ・飲食事業を手掛けており、この流れに乗る銘柄として買いが入っている。業績は低迷が続いているが、株式需給的に機関投資家が保有していないことで戻り売り圧力がなく、日証金では逆日歩がついた状態にあることも投資マネーの食指を動かしているようだ。