高田工が急動意でもみ合い上放れ、パワー半導体やバーチャル分野で材料性豊富
高田工業所<1966>が急動意、一時37円高の713円まで上値を伸ばし600円台後半のもみ合いを上放れてきた。総合プラントメーカーで、鉄鋼、化学、電力のほかエレクトロニクス分野でも実績が高い。パワー半導体関連の一角でもあり、SiCウエハーを高速・高品質に切断できる超音波カッティング装置CSXシリーズを展開している。きょう前場取引終了後に、コロナ禍で大規模な展示会が開催しにくい環境下、PRツールとして「バーチャル展示会」を10月1日から開催することを発表、これも株価の新たな刺激材料となっている。