急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 10社選出 <テクニカル特集> 10月1日版
1日の東京株式市場は、前日のNYダウが米政府の債務上限問題への警戒感から急落したことを受け、日経平均株価は大幅に5日続落。東証1部の9割強の銘柄が下落する全面安となった。NYダウ先物が下落していることも警戒されたほか、自民党新総裁に就任した岸田文雄氏による党役員人事が報道されるなか、顔触れに新鮮味はなく改革姿勢が後退することを警戒する外国人の売りが出ているとの見方も出ていた。業種別での上昇は鉱業の1業種のみ。日経平均終値は前日比681円安の2万8771円。東証1部の値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数は1981、変わらずは20。
本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を1日終値が下回り、PBRが東証1部平均の 1.35倍を下回った10社をリストアップ。-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。
-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。
-3σとの
銘柄名 カイリ率 PBR PER
<1826> 佐田建 -1.20 0.50 13.0
<9600> アイネット -0.70 1.30 13.3
<9302> 三井倉HD -0.55 0.92 6.6
<2292> SFOODS -0.54 1.05 11.8
<2819> エバラ食品 -0.38 0.90 14.3
<7561> ハークスレイ -0.36 0.42 8.8
<5930> 文化シヤタ -0.27 0.93 9.8
<2692> 伊藤忠食 -0.18 0.69 15.7
<9531> 東ガス -0.10 0.76 15.0
<9854> 愛眼 -0.09 0.32 35.2
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース