伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月5日記)
日経平均株価は、昨晩の225先物期近が2万8000円以下に位置しているため、寄り付き値が大きく下放れて、2万8000円以下から始まる公算です。
チャートでは、5月以降、2万8000円以下に下げると、すぐに値を戻す動きを繰り返しています。
現在の下げが8月20日の安値2万6954円を割れずに押し目をつけるなら、2万8000円割れが意識されて、本日は2万8000円以上で引ける動きになる公算です。
一方で、現在の下げが2万6954円以下を目指す動きなら、本日は寄り付きで下放れた後、寄り付き後に価格が上昇しても、2万8000円前後で上値を抑えられて、陰線引けする公算です。
⇒⇒ 株探プレミアムで「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日の朝)をお読みいただけます!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
株探ニュース