決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … セブン&アイ、ツインバード、ローソン (10月7日発表分)

特集
2021年10月8日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月6日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 オンワード <8016>

22年2月期の連結経常損益を従来予想の30億円の黒字→12億円の黒字(前期は201億円の赤字)に60.0%下方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の63億円の黒字→82億円の黒字(前期は231億円の赤字)に30.2%上方修正した。

▲No.4 ドーン <2303>

22年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比21.8%減の4300万円に減り、通期計画の3億7300万円に対する進捗率は11.5%となり、5年平均の11.6%とほぼ同水準だった。

▲No.6 セブン&アイ <3382>

22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比1.0%減の1734億円となり、通期計画の3435億円に対する進捗率は50.5%となり、5年平均の49.2%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8016> オンワード   東1   -8.76   10/ 7  上期    赤縮

<8011> 三陽商     東1   -7.03   10/ 7  上期    赤縮

<6897> ツインバード  東2   -6.02   10/ 7  上期    黒転

<2303> ドーン     JQ   -6.02   10/ 7   1Q   -21.82

<2651> ローソン    東1   -3.83   10/ 7  上期    87.26

<3382> セブン&アイ  東1   -2.26   10/ 7  上期    -1.02

<8194> ライフコーポ  東1   -2.10   10/ 7  上期    -9.99

<9716> 乃村工芸社   東1   -2.04   10/ 7  上期   -58.58

<3083> シーズメン   JQ   -1.67   10/ 7  上期    赤拡

<6312> フロイント   JQ   -1.34   10/ 7  上期    29.15

<7427> エコーTD   東1   -0.92   10/ 7  上期    65.17

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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