竹内製作所が大幅反発、3~8月期高進捗を好感
竹内製作所<6432>が大幅反発。7日の取引終了後、22年2月期上期(3~8月)の決算を発表し、売上高は742億2800万円(前年同期比39.6%増)、営業利益は99億5800万円(同46.1%増)と大幅な増収増益で着地した。9月に通期見通しの上方修正を行っているが、上期時点で営業利益ベースの進捗率はおよそ7割と高く、これを好感した買いが入っているようだ。
欧米ともに公共事業が引き続き活況なほか、特に米国で新築・増改築や庭整備などの住宅関連工事が盛んに行われたことから、同社製品への需要が好調に推移した。なお、通期の売上高は1340億円(前期比19.4%増)、営業利益は142億円(同7.5%増)の見通し。