フリービットに再評価余地、国内有力証券は目標株価1450円に引き上げ
フリービット<3843>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は8日、同社株の投資判断「B+」を継続するとともに、目標株価を900円から1450円に引き上げた。第1四半期(5~7月)の連結営業利益は10億3200万円と好調。仮想移動体通信事業者(MVNO)支援パッケージやマンションインターネットなどが順調に推移している。主要キャリアによる低価格大容量プランに対するMVNO業界への不透明感も払拭されてきている。また、NTTドコモとの「dポイントを活用したエコノミーMVNOとの連携」により、トーンモバイルブランド商材の新たな販路拡大が見込め、iPhoneなどを購入する際に同社のSIMサービスがラインアップされることになることから業績拡大に期待が持てる、とみている。