ペルセウスが上げ幅拡大、東京慈恵会医科大との共同研究に関連したテーマがAMEDに採択
ペルセウスプロテオミクス<4882>が後場上げ幅を拡大している。この日、東京慈恵会医科大学生化学講座の山田幸司講師が研究代表者を務める研究テーマが、日本医療研究開発機構(AMED)の「革新的がん医療実用化研究事業」に採択されたと発表した。採択されたテーマは、「早期肝がんに対するPKCδ(プロテインキナーゼCデルタ)を用いた新規高感度診断法の開発」で、東京慈恵会医科大学ではペルセウスとの共同研究により、血中PKCδ測定の臨床的意義の検証、最終的にはバイオマーカーの実用化を目指していることから、これを好材料視した買いが入っているようだ。