決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … Sansan、マニー、マルマエ (10月8日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 MSコンサル <6555>
22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結税引き前損益は5200万円の黒字(前年同期は2億9700万円の赤字)に浮上し、従来の2800万円の赤字予想から一転黒字で着地。
★No.3 カーブスHD <7085>
21年8月期の連結経常利益は前の期比47.3%増の17.1億円に伸び、22年8月期も前期比42.8%増の24.5億円に拡大する見通しとなった。
★No.5 ヴィッツ <4440>
21年8月期の連結経常利益は前の期比11.2%減の2億9400万円になったが、22年8月期は前期比2.0%増の3億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4443> Sansan 東1 +17.52 10/ 8 1Q 646.53
<6555> MSコンサル 東1 +16.34 10/ 8 上期 黒転
<7085> カーブスHD 東1 +13.47 10/ 8 本決算 42.77
<6093> エスクロAJ 東1 +5.69 10/ 8 上期 -30.95
<4440> ヴィッツ 東1 +5.59 10/ 8 本決算 2.04
<7673> ダイコー通産 東1 +4.80 10/ 8 1Q 22.89
<7811> 中本パックス 東1 +3.45 10/ 8 上期 90.09
<1430> 1stコーポ 東1 +2.76 10/ 8 1Q 526.26
<6264> マルマエ 東1 +1.70 10/ 8 本決算 48.33
<7487> 小津産業 東1 +1.57 10/ 8 1Q 9.36
<7730> マニー 東1 +1.57 10/ 8 本決算 -1.13
<3201> ニッケ 東1 +0.42 10/ 8 3Q -5.32
<8125> ワキタ 東1 +0.29 10/ 8 上期 9.90
<3280> エストラスト 東1 +0.15 10/ 8 上期 130.83
<8185> チヨダ 東1 +0.13 10/ 8 上期 赤縮
<6136> OSG 東1 +0.11 10/ 8 3Q 88.56
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース