株価指数先物【昼のコメント】 2万8000円水準での底堅さが意識され、5日、75日線とのレンジ内での推移

市況
2021年10月13日 12時06分

日経225先物は11時30分時点、前日比100円高の2万8190円(+0.35%)前後で推移。寄り付きは反発ながら2万8120円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8160円)を下回って始まった。その後、下げに転じると一時2万7990円まで下落幅を広げる場面があった。ただし、2万8000円水準での底堅さから急速に切り返し、前場半ばには2万8380円と75日移動平均水準まで上昇。買い一巡後は2万8200円を挟んだ狭いレンジでの推移をみせている。

売り仕掛け的な動きはあったものの、2万8000円水準での底堅さが意識され、短期筋のショートカバーにつながったようだ。ただし、足元で上値抵抗線となる75日線を明確に上放れる材料に乏しく、結果的には5日、75日線との狭いレンジ内での保ち合いで推移している。NT倍率は先物中心限月で一時14.15倍まで低下した後は14.28倍に切り返す場面があったものの、結局は14.23倍と前日終値水準での推移となっている。

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