アドヴァンGが急動意で4ケタ大台復帰にらむ、22年上期最終3割増益を評価
アドヴァングループ<7463>が急動意、一時40円強の上昇で25日移動平均線を上回り、4ケタ大台復帰を視界に入れている。石材やタイルなど建設資材の輸入販売商社で、商業施設向けや住宅向けで高い実績がある。新型コロナウイルスの影響で大型再開発に絡む需要は停滞しているが、住宅設備向けで受注を伸ばし、商品価格の改定で海上輸送コストの上昇などを吸収している。13日取引終了後に発表した22年3月期の中間期決算は最終利益が前年同期比29%増の17億6800万円と大幅な伸びを確保しており、これを好感する買いを引き寄せる形となった。