ケイブ急落で年初来安値、業績低迷と株式報酬費用計上で第1四半期最終赤字に
ケイブ<3760>が前日比10%を超える大幅安となり、年初来安値を更新している。13日の取引終了後に発表した22年5月期第1四半期(6~8月)の連結最終損益が5億1900万円の赤字(前年同期は500万円の黒字)に転落したことが嫌気されている。
ゲーム事業で主力のスマートフォンゲーム「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」が振るわなかったことに加え、動画配信関連事業も低調だったことが響いた。また、株式報酬費用3億4700万円を計上したことも利益を大きく圧迫した。