ココナラ急反騰、22年8月期大幅増収基調継続で中長期成長性を評価
ココナラ<4176>が急反騰。前週末15日の取引終了後、22年8月期業績予想を発表し、営業損益は12億9000万円の赤字と前期から一転赤字に転落する見通しとなった。一方、営業収益は36億5000万円(前期比32.9%増)と引き続き大幅な伸びを見込むことから、中長期の成長を期待した買いを呼び込んでいるようだ。
テレビCMなどのマーケティング投資を大幅に拡大するほか、人材への投資も継続していく。会社側では、中短期的には利益の計上を重視せず、効率的な財務構造や財務規律は維持しながらも流通高、営業収益の拡大を優先する方針としている。なお、同時に発表した21年8月期決算は、営業収益27億4600万円(前の期比54.7%増)、営業利益8900万円(前の期8000万円の赤字)だった。