upr急反発、22年8月期営業92%増益見通し
ユーピーアール<7065>は急反発、一時500円高はストップ高となる3110円まで買われた。前週末15日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想を発表。営業利益が前期比92.0%増の10億1800万円と前期から急回復する見通しを示しており、これを好感した買いが入っているようだ。
売上高予想は同7.0%増の138億3100万円の見通し。同社では、トラックドライバーの高齢化や人手不足をはじめ、荷役の非接触化や時間短縮による三密回避への期待を背景に、パレット輸送に対する各企業の関心は高い状態が続くと見込んでいる。輸送用パレットレンタルなどの拡大に向けて取り組むほか、サポートジャケットや需要の高まっている遠隔監視ソリューションなどの売り上げ拡大を図っていく方針。なお、同時に発表した21年8月期決算は売上高129億2700万円(前の期比1.5%増)、営業利益5億3000万円(同53.3%減)だった。
最終更新日:2021年10月18日 14時58分